Q21 診断書は普通の診断書でかまわないのですか。 A21 申立ての時に提出する診断書は、成年後見用の専用の用紙にされた方が、手続きをスムースに進めることができます。 後見制度を利用するために被後見人の判断能力を示す診断書の作成は避けては通れない道です。しかし、中々わかりにくいのが現状。そこで本記事では、すみやかに診断書を作成して提出するために、診断書にかかわる知識をわかりやすく簡潔に解説していきます。 診断書(成年後見専用のもの) 主治医、『物忘れ外来』病院などに依頼: 医師へのお尋ね(医学鑑定依頼文書) 上記に同じ: 登記されていないことの証明書: 法務局で入手: 後見開始申立書・申立の趣旨: 関係者の住所・氏名、後見申立の理由等を記入 成年後見人 制度の手続き ... 法定後見を利用するケースとしては、 認知症になってしまった方 ... 以外が申立をする場合、戸籍謄本1通・本人の戸籍謄本、附票、登記事項証明書、本人の診断書. 成年後見人になるためには「申立書」や「医師の診断書」、「財産目録」他様々な書類を作成します。 開始申立書類 後見人に選ばれると最初の仕事として、1ヶ月以内に正確な財産の調査を行い、年間の収支予算を立てて、その内容を家裁へ書面で報告をします。 その場合、死亡診断書を葬儀社に預けるか、成年後見人の方が後ほど取りに行くかを決めてご連絡をください。 通常では御遺体と一緒に死亡診断書を預かることになるのですが、後に病院の手続き支払等で成年後見人の方が死亡診断書を取りに行く場合は御遺体だけ預かります。